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かかりつけの歯医者さんはありますか?

  • 2021.06.13
  • #ブログ
こんにちは☀️

今日のテーマは「かかりつけの歯医者さん」についてです。

皆さん、風邪を引いたり、体の調子が悪くなった時に通う「かかりつけのお医者さん」はいらっしゃいますか?

それと同じく、「かかりつけの歯医者さん」はお持ちでしょうか?

かかりつけのお医者さんを持つことはとても大事なことですが、それ以上に、かかりつけの歯医者さんを持つということはさらに重要と私たちは考えています。

それは何故か!?

歯科の病気は「点」で起こるのではなく、「線」でつながっているから‼️
ちょっとわかりにくいですね😅
簡単にいうと、「その瞬間にいきなり起こる」のではなく、「長い時間をかけて発症している」から‼️

なので、かかりつけの歯医者さんを持っていただいて、「定期的にお口の管理をする」ということが大切なんですね☝️

歯科の病気はある程度進んでしまうと、自然治癒では治せません。
(もちろん、医科の病気も進行してしまうと元に戻せない病気が沢山ありますが。)

歯科で代表される「虫歯」と「歯周病」は特にそうです。

おおよそ、症状が出た時、
(例えば、「しみる」「穴があいた」「痛い」「歯ぐきが痩せてきた」「歯ぐきが腫れた」「歯が揺れる」といった症状)
病気はかなり進行してしまっていて、穴が開いたところを修理するか、進行を抑えるという治療になってしまう場合がほとんどです。

「前に通っていた歯医者さんがあったけど、途中で行くのを辞めてしまって行きにくい・・・」
「治してもらったから、また何かあったら行こう。」

この通院の仕方ですと、「その瞬間」=「点」でしか、診ることができないので、未然に防ぐことができた病気が、結果的に自然治癒できない状況になって発見されてしまうことになります。
また、レントゲンに写る歯の根っこの病気などは前の歯医者さんで治療して、治っている最中で経過をみている所だったのに、違う歯医者さんに言ったら「根の先に病気が見えますね、治療しましょう」となってしまう可能性もある訳です。
そうなると、また治療費も時間もかかってしまうことになります😓

反対に、定期的に通っていただくと、私たち歯科医師や歯科衛生士は「時間経過を追える」=「線」で診ることができるので、患者様と一緒に事前対応をすることができます💡

ぜひ、このブログを読んでくださった方々には、かかりつけの歯医者さんを持っていただきたいです✨
さらには「かかりつけの歯医者さん」を「何かあった時に行く歯医者さん」ではなく、「定期的にお口の管理をしてもらう歯医者さん」として意味付けしてもらえたら嬉しいです♫
当院では、定期的に歯周病の検査や虫歯のチェックをするのはもちろんですが、
上の写真のように、定期的にお口の中の写真も撮影させていただいて、患者様と検査結果をみながら、現在の状況をお話する時間を大切にしています。
加えて、お口の中だけでなく、頭頸部(お顔周り、あごの関節、首周り)なども定期的にチェックしています。
これは、炎症や癌などの早期発見、体の調子に関わる筋肉などの変化にいち早く気付くために行なっております(かみ合わせはもちろん、お顔周りの筋肉の状態は肩こりや頭痛にもつながると言われています)。

「お口は健康の入り口」です🦷✨

生涯健康に暮らすため、ぜひかかりつけの歯医者さんで定期的にメインテナンスを行いましょう♪

 

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