フォレスト歯科クリニック

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検診にひっかかったら歯医者に行く??ひっかからなければ行かなくていい??

  • 2021.07.02
  • #ブログ
皆さん、こんにちは!

早いもので、2021年ももう折り返し地点の7月!☀️
今年の1月はまだこんな感じでした😂

半年前なのに、かなり懐かしく感じます(笑)
(奥州市の雪、本当にすごかったですよね💦実はこの時期、八戸と水沢をほぼ毎週往復していたのですが、南に来ているのに豪雪でびっくりしていました〜。)

とはいえ!!

当院も4月に開院して無事3ヶ月が経過しました👏

支えてくださっている皆様、通院していただいている皆様、そしてこのブログを見てくださっている皆様、本当にありがとうございます🙇‍♂️

さて、今日のテーマは書いてある通りなのですが。

学校歯科検診も一段落して、

「今年も歯科検診引っかからなくてよかった〜。しばらく歯医者に行かなくていいね。」
「引っかかったから歯医者に行って治療してもらわなきゃ」

と、人それぞれ色々な想いがあったと思います。

・・・・・・・・・・・・・

「何もなかったから歯医者には行かない」

これが今の「日本の当たり前」なんですよね。

世界を見るとどうなのか!?

<世界と日本の歯科事情の違い>
定期的なメインテナンス を受けに歯科へ通院している人の割合
・スウェーデン:90%(さすが予防大国!!)
・アメリカ  :80%
・イギリス  :70%
・日本    :10%………

(………えっ。歯医者って痛くなってからいくところなんじゃないの……??)
と思われた方!一度、こちらのブログも読んでみてくださいね♪

もうこれだけ、「歯に対する意識」が違うんです。

海外では「歯を守る」=「健康を守る」ということが国民全体で「当たり前」という認識になっています。
つまり、海外では「健康を守るために歯医者に行く」という考え方が普通です😳
さて、話を戻していきましょう💡

皆さんが日常的に行っている「歯磨き」ですが、

「最初はここを磨いて、次はこっちを何回磨いて、ここは汚れが残りやすいからブラシの向きをこうして・・・」

なんて考えながら、やっているという人、あまりいないと思います😅

つまり、歯磨きはいつの間にか、やることが普通にになっていた「無意識で行っている習慣」です。
習慣になっているということは非常に良いことです👌

しかし!!

「本当にその磨き方(習慣)が合っているのか!?」

正解を知らない方、多いのではないでしょうか?

何を言いたいのかといいますと、
その「習慣」が、今後、虫歯や歯周病を予防する上で合っているのか、ということが非常に重要と私は考えています。

ぜひ、検診に引っかかっていない人も歯科を定期的に受診されることをお勧めします🦷
なぜなら、今の「習慣」が、大人になってからも「習慣」だからです。
歯磨きに関わらず、何事も習慣になればなるほど、時間が経てば経つほど変えるのは難しくなります。
幼い頃、若い頃から、「正しい歯磨きの習慣」「メインテナンス のために歯科へ行く習慣」がついていれば、虫歯や歯周病は未然に防ぐことができます。
昔のブログでも何度かお話していますが、「虫歯や歯周病になることは当たり前ではない!」ということ。

学校検診にはひっかからなかったかもしれません。今は若くて免疫が勝っているので何も症状が出ていないのかもしれません。
でも、今の習慣のせいで、病気になるリスクが上がっているとしたら……??

「歯科の治療は時間がかかるから・・・」という声をよく耳にしますが、時間がかかるのは「治療」=「病気になったものを治す」のには時間がかかります。

日頃のケアがしっかりできていて、定期的にメインテナンスを行っていれば、歯科受診は急を要するものではなくなります。

社会人になってから、忙しい合間を縫って「治療」のために歯医者に行く。「治療」が終わったら、また何かあるまで行かない。
→これでは一生、「治療の繰り返し」で歯はどんどん脆くなりますし、「治療にかかる時間」も無駄になってしまいます💦

「時間」=「命」です‼️

貴重な「時間」を無駄にしないためにも、ぜひ「歯医者に行く」ということに関して、今一度考えていただけたら嬉しいです☺️

当院では、歯の病気をどのように予防していけばよいのか、患者様と一緒にお話をしながら日々診療を行っております🙋‍♂️
患者様との「対話」の時間を大切にしていますので、なんでもお気軽にご相談ください♫

Writerこの記事を書いたメンバー