どんなに歯磨きがしっかりできていても・・・
- 2022.04.30
- #ブログ
皆さん、こんにちは☀️
昨日は季節外れの雪!でしたね(笑)
すでに大型連休に入られた方、これから連休になるという方、しっかり体をリフレッシュして、休み明けもバリバリ頑張っていきましょう♫
そんな院長は、おそらく連休は増設された診療室の整備でほぼクリニックにいるでしょう😂
昨日は季節外れの雪!でしたね(笑)
すでに大型連休に入られた方、これから連休になるという方、しっかり体をリフレッシュして、休み明けもバリバリ頑張っていきましょう♫
そんな院長は、おそらく連休は増設された診療室の整備でほぼクリニックにいるでしょう😂

こんな感じで、鮮やかなブルーの診療台が増えました♫
1台キャパシティが増えましたので、さらに多くの皆様により良い歯科医療を提供できるよう精進してまいります!!
さて、今日のテーマ
「どんなに歯磨きがしっかりできていても・・・」
(※本日のブログは、患者様より快く同意していただいたおかげで、皆様にお伝えすることができています!T様、本当にありがとうございま🙇♂️)
むし歯や歯周病の予防といえば、「歯磨き」!
確かにこれは事実なんです。
が、どんなに歯磨きがうまくできていても、実はセルフケアには限界が(泣)

こちらの写真は、今回のブログ作成にあたってご協力いただいた患者様の口腔内写真です。
とても綺麗ですよね😍
私は初診時に感動しました!
なんたって、
・磨き残し率 10%以下
・1日3回のブラッシング
・フロスは毎日欠かさずやっている
素晴らしいです❤️
思わず、患者様にも「感動しました!ありがとうございます!」とお声がけしてしまいました(笑)
こんなにも完璧にケアをされてらっしゃるこちらの方、
実は歯科に来るのは20年ぶりだったそうです。
超久しぶりということもあり、レントゲン撮影と歯周病の検査もさせていただきました📸🦴🦷

こちらレントゲンになりますが、奥の歯が埋まっている「骨」がけっこう減っているんです・・・。

本来であれば、青線くらいまで骨があるのが健康な状態ですが、赤線まで骨が減っていました。
あとは歯ぐきの「下」に歯石がついているのではないかという像も見られます。。
(※歯が埋まっている骨を「歯槽骨(しそうこつ)」といいます。以下、歯槽骨と記載します)
そして歯周病検査をしてみると、深い歯周ポケットがあったり、検査時の出血がみられたり、、、、、と歯周病の症状がちらほら💦
とても日頃から丁寧にケアをされている方でも、歯周病は知らないうちに進行しているんです。
特に30代を境に、お口の中に住んでいる細菌と自分の免疫力とのバランスが崩れやすくなってくるため、今まで細菌とバランスをとっていたお口の中も細菌の攻撃性が勝ってしまうこともあります😱
なので、若いうちから「予防」を習慣にしておくことが大切なんですね。
「歯磨きだけで予防できるんじゃないの⁉️」と思われるかもしれませんが、自分で磨ける部分には限界があるんです。
なので、「予防」をするにあたっては、日々の「セルフケア」はもちろん、歯科医院での「メインテナンス」が大事なんです。
なぜ、歯科で定期的にメインテナンスをしなければならないのか、についてはこちらのブログをご覧ください!
患者様からも「えー!もしかして、ちゃんと歯医者にメインテナンスで通ってたらこんな風になってなかったってこと⁉️」
とお言葉をいただきました!おっしゃる通りです!
もちろん、絶対に発症しない、進行しない、という保証はありません。
ですが、適切なセルフケアとメインテナンスを行うことで、「予防」、また、発症したとしても進行を抑制することができます。
つまりは、セルフケアとメインテナンスという二本の軸が重要ということです!
こちらの患者様にも、このことを十分にご理解いただき、現在も定期的なメインテナンスはもちろん、セルフケアも今まで以上に素晴らしくなっており、私たちも嬉しい限りです♫
ぜひ、歯科医院をメインテナンスでご活用いただければ嬉しいです🦷✨
(ご協力いただきました、T様、本当にありがとうございました!🙇♂️)
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