歯医者に行くベストのタイミングとは?(かかりつけ歯医者さんがない方, 定期メインテナンスに通っていない方はぜひお読みください!)
- 2022.07.30
- #ブログ
皆さん、こんにちは!
本日は、「歯医者に行くベストのタイミングとは?」というテーマでお送りします😁
もし、今、
・かかりつけの歯医者さんがない
・定期的にメインテナンスに通っていない
という方は必見です☝️
結論から言います(笑)
もし、今、お口の中に何も症状がないという方・・・
「今がベストです!!」
もし、今、痛みはないけど気になる症状があるという方・・・
「今がベストです!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結局、
何も症状がないのであれば「今」がベスト。
気になる症状があるのであれば「今」がベスト。
というのも、歯の病気は、
①自分で気づいた時には治療せざるをえない状況になっている場合がある
②何も症状がない状況で早期に発見できれば、治療介入しないように予防的な処置で対処できる可能性がある
③そもそも「むし歯」と「歯周病」といった歯の病気は本来、稀な病気である。
↑↑
これ、以前インスタライブでお話しした時、多くの方々から反響があり、嬉しかったです(笑)
これらの観点から、私は、
・症状がないからこそ
・今までお口の病気で困ったことがないからこそ
「今」のうちから「かかりつけ」の歯医者さんを持って、その歯医者さんをうまく使ってほしいと思っています。
(どうしてかかりつけの歯医者さんを持つべきなのかというのは、コチラのブログへ)
なぜなら、何も治療していない健康な状態というのが、本当に素晴らしい状態だから💡
治療をすればするだけ、歯は弱っていきます。
治療=完全治癒ではない。
(これは以前、こちらのブログでも書かせていただきました。)
いかに治療していない健康な状態をキープできるかが、重要なポイントと言えます。
人生100年時代の今、世間でも「国民皆歯科検診」の話題もあり、「歯」の重要性が広まりつつあります。
が、私はまだまだ足りないと思っています。
「検診」はあくまで、悪いところがないか発見するためのものです。
(国民皆歯科検診がダメと言ってるわけではないですよ!皆さんに自分のお口に興味を持ってもらえることが一番ですから💡)
繰り返しになりますが、
「悪いところがあったら治療すればいい」
そんなに甘く考えてはいけません‼️
歯で困っている方々を助けることも私たちの仕事です。
が、困っていない方々に、健康な状態をキープして欲しい!キープするために私たちプロの力を存分に使ってほしい!
これを伝えることこそが、本来、我々、歯科医療従事者の役割だと思っています。
美容院で定期的に身なりを整えるように、皆さんが、歯医者にも定期的に通って、むし歯や歯周病で悩まない素敵なお口の状態で生涯暮らしていただけるような世の中を作りたい!
そんな想いで、私はこのクリニックを開院しました。
まだまだ、「何かあったら治療してもらえば良いよね」が当たり前の日本・・・。
ぜひ、皆さんが、「予防」のために、「メインテナンス」のために、歯医者を使ってくだされば嬉しいです♫
(メインテナンスの重要性はこちらのブログです!)
P.S.
なんで、こんなブログを書いたかと言うと、歯が痛くて困っている新規の患者さんを当院で受けきれない状況が続いており、そもそもこうなってしまう根本を変えていかなければならないと改めて強く感じたからです。お断りしてしまった方々、本当にすみません。
一人でも多くの方が、歯に対する意識を高く持っていただければと思います。
そして、何か起こる前からの通院を強くオススメします!
私の行きつけの美容師さんが「髪と歯は一生の友達です」と言っておりました🤩まさにその通り(笑)
Writerこの記事を書いたメンバー
