◆重要なお知らせとお願い(特に現在、歯科医院に通われていない方へ)◆
- 2023.02.01
- #ブログ
早いもので、2023年の1ヶ月が終わってしまいましたね😲
今シーズンは雪の降り始めが早いと思っていたら、しばらく降らなくて、今年はこのままいくか!?と思いきや、やはりいつも通り積雪の日が続いてみたりと。
皆さん、どうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
さて、本日は、ブログタイトルにもあります通り、「重要なお知らせとお願い」があり、ブログを書かせていただきます。
そして、特に、
①現在、メインテナンスなどで歯科医院に通われていない
②現在、歯科医院に通っているが治療が終わったら通院をやめようと思っている
③何かあった時だけ歯科医院に通っている
④かかりつけの歯医者さんがない
そんな方々にぜひご一読いただきたいと思います。
まずは、重要なお知らせから。
現在、お陰様で、当院は多くの患者様に来院いただけるようになりました。
が、その反面、予約待ちの患者様が増えてしまい、ご不便をおかけしている状況です。
ドクターの治療に関しては、3週間〜1ヶ月待ちとなってしまい、通院いただいている患者様のためにこの状況を改善しなければいけない状態です。
そのような状況もあり、2月より、当面の間、当院では、新規の患者様の受け入れを制限させていただくという決断をいたしました。
「当院の流れ通りの診療を希望される方」「クリーニング希望の方」は引き続き通常通り、ご予約の取得が可能ですが、「痛みがあって今すぐ診て欲しい」「まずが気になる部分だけ診て欲しい」という方々に関しましては、ご希望に添えない可能性がありますので、まずはこの点をご報告いたします。
なぜ希望に添えない可能性があるかと言いますと、
一番の理由は「現在、当院の考えを理解していただいて通院している方へ、質の高い治療を提供できる環境を保つ必要があるため」です。
そのため、
・その状況下で、一度もお口の中を拝見したことがない新規の方の急患対応
・当院が「ベスト」と考えている「予防」のベースが患者様に伝わっていない状況での治療スタート
は、「患者様側」、「歯科医療を提供する私たち」の双方にメリットが少ないと考え、当面、この対応をするという決断をした次第です。
そもそも、
お口の中の病気の大部分を占める「むし歯」や「歯周病」は、本来、予防できる病気です。
「予防しなくたって、歯医者で治せば痛みもなくなるじゃん。」
と思うかもしれませんが、
むし歯治療であれば、一度でも、削って詰めたり、神経を取る治療をすれば、その歯はまた、治療した部分からむし歯になったり、ふとしたときに痛みが出るというリスクを負うのです(言ってることがよくわからないという方は、こちらのブログ、と、こちらのブログを読んでいただくか、当院に相談だけでも構いませんのでお越しください)。
歯周病であれば、歯ぐきが腫れて歯ぐきが下がったり、骨が吸収してしまう、いわゆる「身体の一部が溶けてしまう病気」なので、その下がったり、溶けてしまったところを元に戻すことはできないのです(治療法はありますが、100%元に戻すのはなかなか難しいです)。
なので、予防方法を知っている私たちとしては、「まずはそれらの原因となる病気の予防方法を知っていただくことが第一優先」と考えています。
当院の場合、まずは精密な検査やリスク評価を行い、
・患者様ご自身が、今どのようなお口の状況なのか知る
・そこからむし歯や歯周病にならない、あるいは、進行を遅らせるために何ができるのか
をしっかり理解していただいて、治療や定期的なメインテナンスに入っていきます。
そして、この状態で通ってくださっていれば、私たち歯科医療者側としても、お口の中が把握できているので、万が一、何かあったとき、可能な限り迅速かつ適切な対応が可能です。
なんとなく、伝わったでしょうか?
つまり、お願いは、
「自分のお口の状態を理解していただきたい」
「ご自身のお口の病気を予防する方法を知っていただきたい」
そのために、
「何かある前から、かかりつけの歯科医院に通っていただきたい」
「かかりつけがなければ、かかりつけの歯科医院を持っていただきたい」
ということです。
よくお電話で
「歯医者選びはどうしたらいいですか?」
「前の歯科医院と合わないので、歯医者変えたいと思っていて・・・」
というご連絡をいただきます。
「歯医者選び」に関しては、今まで書いた内容でご理解いただけたのではないかと思います(あくまで「当院の考え」です)。
「前の歯医者さんと合わない」という内容に関しては、まず、一つお伝えしたいのが、今まで通われていた歯医者さんには、きっとあなたの大切なお口の中の情報、細かい部分まで見てくれていた歯医者さんや歯科衛生士さんが書き留めた経時的な情報がたくさんあるかもしれない、ということです。
当院を選んでくださるのはありがたい事です。
が、私たちのところでは、初めて来ていただいた時はやはり「0」からのスタートなので、絶対最適な方法が提案できるかと言われると、正直「?」です。なぜなら、先にお伝えした通り、歯科の疾患は「経時的な変化」だからです。長く診ている所の方が最適な方法を提案してくださるかもしれません(イメージがピンとこない、という方はこちらのブログも併せてお読みください)。
さて、長々と書きましたが、何となく、私のお伝えしたいことご理解いただけたでしょうか?
小さい声で言うと、
(もし、今後、フォレスト歯科に通おうと思っている方、何もないうちから来るのが一番オススメです!今うちから当院の担当歯科衛生士と仲良くしておくのが良いですよ!!)
ということです(笑)
私の歯科医師としてのミッションは、「一人でも多くの方に自分の歯で生涯、健康かつ笑顔で暮らしていただく。そして将来を担うこれからの世代に明るい未来を残す」です。
このブログを読んでくださっているあなたが歯科医院へどんな想いで通うのか、それが、あなたのお子様やお孫様、そして、その方々から生まれるお子様たちの未来につながっていくかもしれません。
(次回のブログは、本来、お届けする予定だった「むし歯の治療方法」についてお送りします!🙇♂️)
今シーズンは雪の降り始めが早いと思っていたら、しばらく降らなくて、今年はこのままいくか!?と思いきや、やはりいつも通り積雪の日が続いてみたりと。
皆さん、どうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
さて、本日は、ブログタイトルにもあります通り、「重要なお知らせとお願い」があり、ブログを書かせていただきます。
そして、特に、
①現在、メインテナンスなどで歯科医院に通われていない
②現在、歯科医院に通っているが治療が終わったら通院をやめようと思っている
③何かあった時だけ歯科医院に通っている
④かかりつけの歯医者さんがない
そんな方々にぜひご一読いただきたいと思います。
まずは、重要なお知らせから。
現在、お陰様で、当院は多くの患者様に来院いただけるようになりました。
が、その反面、予約待ちの患者様が増えてしまい、ご不便をおかけしている状況です。
ドクターの治療に関しては、3週間〜1ヶ月待ちとなってしまい、通院いただいている患者様のためにこの状況を改善しなければいけない状態です。
そのような状況もあり、2月より、当面の間、当院では、新規の患者様の受け入れを制限させていただくという決断をいたしました。
「当院の流れ通りの診療を希望される方」「クリーニング希望の方」は引き続き通常通り、ご予約の取得が可能ですが、「痛みがあって今すぐ診て欲しい」「まずが気になる部分だけ診て欲しい」という方々に関しましては、ご希望に添えない可能性がありますので、まずはこの点をご報告いたします。
なぜ希望に添えない可能性があるかと言いますと、
一番の理由は「現在、当院の考えを理解していただいて通院している方へ、質の高い治療を提供できる環境を保つ必要があるため」です。
そのため、
・その状況下で、一度もお口の中を拝見したことがない新規の方の急患対応
・当院が「ベスト」と考えている「予防」のベースが患者様に伝わっていない状況での治療スタート
は、「患者様側」、「歯科医療を提供する私たち」の双方にメリットが少ないと考え、当面、この対応をするという決断をした次第です。
そもそも、
お口の中の病気の大部分を占める「むし歯」や「歯周病」は、本来、予防できる病気です。
「予防しなくたって、歯医者で治せば痛みもなくなるじゃん。」
と思うかもしれませんが、
むし歯治療であれば、一度でも、削って詰めたり、神経を取る治療をすれば、その歯はまた、治療した部分からむし歯になったり、ふとしたときに痛みが出るというリスクを負うのです(言ってることがよくわからないという方は、こちらのブログ、と、こちらのブログを読んでいただくか、当院に相談だけでも構いませんのでお越しください)。
歯周病であれば、歯ぐきが腫れて歯ぐきが下がったり、骨が吸収してしまう、いわゆる「身体の一部が溶けてしまう病気」なので、その下がったり、溶けてしまったところを元に戻すことはできないのです(治療法はありますが、100%元に戻すのはなかなか難しいです)。
なので、予防方法を知っている私たちとしては、「まずはそれらの原因となる病気の予防方法を知っていただくことが第一優先」と考えています。
当院の場合、まずは精密な検査やリスク評価を行い、
・患者様ご自身が、今どのようなお口の状況なのか知る
・そこからむし歯や歯周病にならない、あるいは、進行を遅らせるために何ができるのか
をしっかり理解していただいて、治療や定期的なメインテナンスに入っていきます。
そして、この状態で通ってくださっていれば、私たち歯科医療者側としても、お口の中が把握できているので、万が一、何かあったとき、可能な限り迅速かつ適切な対応が可能です。
なんとなく、伝わったでしょうか?
つまり、お願いは、
「自分のお口の状態を理解していただきたい」
「ご自身のお口の病気を予防する方法を知っていただきたい」
そのために、
「何かある前から、かかりつけの歯科医院に通っていただきたい」
「かかりつけがなければ、かかりつけの歯科医院を持っていただきたい」
ということです。
よくお電話で
「歯医者選びはどうしたらいいですか?」
「前の歯科医院と合わないので、歯医者変えたいと思っていて・・・」
というご連絡をいただきます。
「歯医者選び」に関しては、今まで書いた内容でご理解いただけたのではないかと思います(あくまで「当院の考え」です)。
「前の歯医者さんと合わない」という内容に関しては、まず、一つお伝えしたいのが、今まで通われていた歯医者さんには、きっとあなたの大切なお口の中の情報、細かい部分まで見てくれていた歯医者さんや歯科衛生士さんが書き留めた経時的な情報がたくさんあるかもしれない、ということです。
当院を選んでくださるのはありがたい事です。
が、私たちのところでは、初めて来ていただいた時はやはり「0」からのスタートなので、絶対最適な方法が提案できるかと言われると、正直「?」です。なぜなら、先にお伝えした通り、歯科の疾患は「経時的な変化」だからです。長く診ている所の方が最適な方法を提案してくださるかもしれません(イメージがピンとこない、という方はこちらのブログも併せてお読みください)。
さて、長々と書きましたが、何となく、私のお伝えしたいことご理解いただけたでしょうか?
小さい声で言うと、
(もし、今後、フォレスト歯科に通おうと思っている方、何もないうちから来るのが一番オススメです!今うちから当院の担当歯科衛生士と仲良くしておくのが良いですよ!!)
ということです(笑)
私の歯科医師としてのミッションは、「一人でも多くの方に自分の歯で生涯、健康かつ笑顔で暮らしていただく。そして将来を担うこれからの世代に明るい未来を残す」です。
このブログを読んでくださっているあなたが歯科医院へどんな想いで通うのか、それが、あなたのお子様やお孫様、そして、その方々から生まれるお子様たちの未来につながっていくかもしれません。
(次回のブログは、本来、お届けする予定だった「むし歯の治療方法」についてお送りします!🙇♂️)
Writerこの記事を書いたメンバー

院長記事一覧